急に倒れたビルオーナーの父に思わぬ借金が、、、
I様 / 42歳 / 女性 / 大阪市西区
- お悩み内容
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離れて独りで暮らしていた父親が脳梗塞で倒れ入院してしまったので、管理のために実家の片付けをしていたところ思いがけない事態が発覚しました。それは、父が銀行から3600万円程度の事業借入を起こしており、その支払いが滞っていることが分かったのです。また税金の支払いの滞納もありました。父はテナントビルを一棟所有していて、その家賃で生活していたのですが、このままではテナントビルまで差し押さえが入ってしまいかねない状況でした。主婦の私は不動産経営や借入の経験も無かったのでどうして良いか分からずに親戚に相談したところコモンさんを紹介していただきました。
早速相談にいきました。その後、何回か打ち合わせをしたところ、療養中の父や経験の無い私がテナント経営を続けていくのは難しいので、ビルを売却して現金に変えて、そのお金で父の療養生活やその後の介護施設の費用に当てることにしました。そこで”民事信託”という方法で財産の管理を続ける提案を受けました。父が入院中で直接、不動産の売買や銀行への返済など財産の管理ができないので、父の財産を娘の私に信託し、私が父に代わって父の療養のためのお金の管理を行う方法です。
その後、コモンさんからビルを売却するときの不動産屋さん、売却をした後の税金の手続きをしてくれる税理士さんの紹介を受け、結果的に相場よりも少し高めでビルを売ることができました。銀行への返済を差し引いても充分な現金が残ったため、父も安心して療養生活をおくれることができました。
- COMMON司法書士を選んだ理由
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打ち合わせ時に、まずは私や父自身がどうしていきたいかという希望から聞いてもらえたので、すごく話しやすかったです。
- 相談後の感想
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不動産屋さんや税理士さんなどの司法書士以外の専門家の紹介もしてくれたうえにトータルのプランをまとめてくれたので、とてもわかりやすくスムーズに手続きが進んでいきました。